【パース】交通系ICカードで便利に生活!スマートライダーの買い方、使い方。
みなさん、こんにちは。Mikiです。
日本でもほとんどの方が利用していると言っても過言ではない交通系ICカードですが、ここパースにももちろんあります!毎回チケットを買う必要もなく簡単である上にお得なICカードである「スマートライダー」をご紹介します。
まず、パースの公共交通機関はTransperth(トランスパース)という名前で一括管理がされていて、シティを中心に距離ごとにゾーンに分かれており電車でいう2駅分の「2セクション」と「1~9ゾーン」で構成されています。スマートライダーを持っていない場合電車の場合は駅にある機械、バスの場合は運転手に行き先を伝えゾーンごとのチケットを発行してもらいます。
この紙のチケットは降車まで無くさずに持っておきましょう!
そして電車やバス移動で便利なのがパースの交通系ICカードであるSmartRider(スマートライダー)です。購入場所は「InfoCenter」もしくは「小売店」となっており日本のように駅の機械では発行できないので注意してください。
今回はパースのシティど真ん中にあるUndergraund駅のInfoCentreに行ってきました。エスカレーターで地上に出ると後ろ側にあります。中に入ると各種申込書があるのですが記入する必要はなく係りの人に新しいスマートライダーを発行して欲しい旨を伝えればOKです。カード発行に$10と最低初回チャージ額として$10の合わせて$20が必要になるので準備をしておいてください。このカード発行の$10は返却されませんのでご注意を。
スマートライダーでのバスの乗り方
バスは前乗り・後ろ降りが基本です。バス内の各扉の柱にTag on/offのための機械が付いているので乗り降りの際に忘れずにタッチをします。もしこのTag on/offを忘れていたりキセル乗車をしていると高額の罰金になるそうです。たまにバス運転手以外の関係者が乗っていて絶妙なタイミングで抜き打ちチェックが始まります。
また、パースの中心部では無料循環バスのキャットバスと共にフリートランジットゾーン(FTZ)という区域が設けられておりこの区間内での乗り降りは全て自由になっているのでバス停のマークとともにエリアを確認してみてください。
スマートライダーでの電車の乗り方
電車は日本とほぼ同じように乗り降りができ時間も比較的性格ですが、乗り降りが少ない小さな駅では電車の扉は横についているボタンを押さなければ開かないので注意してください。
スマートライダーがお得な理由①使うだけで10%オフ
日本でもICカードのようが数円安いのと同じように、スマートライダーを利用するだけで通常運賃よりも10%安く乗れます。
スマートライダーがお得な理由②学生割引がある
留学生だけではなくワーホリの方も最初の数ヶ月間語学学校に通う方は多いと思いますがその場合も学割(コンセッション)が効きます。シドニーなどの他の都市では留学生はスタンダード料金なのでパースの留学生だけがこの優遇を受けれます。
※コンセッションの申込書は学校から入学の際にもらえます。書類と今使用しているスマートライダーを持っていけば登録情報をスタンダード→コンセッションに変更をしてくれるので入学までに時間があったら先に購入しても大丈夫です。
スマートライダーがお得な理由③銀行自動引き落としにすると20%オフ
残高が少なくなるたびに毎回チャージするのってめんどくさいですよね?銀行口座を登録して自動引き落としにするだけで面倒なリチャーじの必要がなくなるとともに運賃も20%オフで乗車ができるので口座を開設次第引き落としの登録をしましょう。
詳しい情報や乗り換えルート、タイムテーブルは公式HPやアプリで検索できるのでぜひダウンロードしてみてください。