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2019年7月からオーストラリアTAFE留学中。留学生活の記録と生活情報発信中!

【留学準備】現金は○円だけ!?損しないオーストラリアへのお金の持って行き方

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こんにちは、Mikiです。

みなさんは海外旅行やワーホリ、留学の際に現地通貨はどのように準備をしていますか?空港や街の両替所で日本円からの両替やクレジットカードでキャッシング、数年前まではトラベラーズチェックという小切手の利用もありました。

今回1年半の留学を控え、「マネパカード」という海外プリペイドカードを新しく作ってみて、長期の滞在だけではなく旅行にも最適だと思ったのでご紹介します!

マネパカードってなに?

マネパカードとは「海外プリペイドカード」と言われる日本でも海外でも使えるプリペードカードであらかじめチャージした金額分しか利用できないため、クレジットカードのように使い過ぎることはありません。さらに現地ATMで現金を引き落とすだけではなくMasterCardのマークのあるレストランやお店で使うことができるのでとても便利です。

それでは私がマネパカードって超お得じゃん!と思った理由をご紹介します。

お得な理由1.『レートがいい時に両替できる』から!

そもそも日本円を外貨に両替する時に空港や両替所だと手数料が取られるのはもちろんその日のレートで換金されてしまいますが、レートって日々変わりますよね?

私もTAFEの学費を払った時は$1=79円だったのが学生ビザを申請した時には80円になっていてその後75円まで円高が進んだりと大きなお金を払わなきゃいけない時には結構な差が出てきてしまうのでもったいないなと思っていました。

マネパカードなら日本円で入金した後自分の好きなタイミングで外貨への両替ができるので、レートがいいタイミングで両替をすれば高レートで両替できた金額がそのまま使えるのです!例えば$1=75円の時に事前にまとまった金額を両替をしておき準備しておくことで、実際に海外でカード支払いをする時にレートが$1=80円になっていたとしたらかなりお得ですよね。

お得な理由2.『ペイバックができる』から!

海外旅行でも両替したお金が余って再度日本円に両替したりまた同じ国に旅行に行くまで保管したりという経験がある方は多いと思いますが、マネパカードならペイバックという方法を使い日本円に両替をすることができます。

要は両替の時と同じように日本円に両替すればいいだけなので、これもお得なレート時期を見計らって両替すれば損することはありませんよね。日本円でチャージしておけば日本でもMasterCardのマークのあるお店で使えるし便利です。

マネパカードの申し込みをするなら早めに!

マネパカードは「クレジットカード」ではなく「海外プリペイドカード」なので年会費無料で15歳以上なら誰でも申し込みができます。申請もネットで本人確認書類(運転免許書など)とマイナンバーカードの2つだけででき、スマホで申請をすると写メを撮ってそのままアップロードできるのでとても簡単に申し込みが完了します。

申し込み後カードの到着まで約1週間かかるので海外に行く前に余裕を持って申し込みすることをオススメします。 

マネパカードが到着したらやること

マネパカードは届いてすぐ使うことができません!

  • 自分専用口座に入金
  • 両替
  • カードにチャージ

の3ステップが必要になります。

1,自分専用口座に入金

カードと一緒に自分専用の入金口座の記載があるので指定口座に振り込みます。マネパカードと同じ名義の銀行口座から振り込む必要があることだけ気をつけてください。

※実はこの手数料をなくすためFX口座を開設するといいらしいのですがよくわからず私は開設していませんので説明は省きます。

2,両替

専用口座に振り込んだだけでは日本円で入金されただけで海外で使うことはできないので両替が必要になります。5種類の外貨の中から希望の外貨と指定金額(全額か金額を指定して両替)を選んで両替ボタンを押すだけなのですがこのボタンを押した時点でのレートが採用されるため専用口座に入金後すぐに両替してもいいし、レートが良くなるまで日本円のまま置いておいてもOKです!私も入金時は$1=77円後半だったので76円前半まで数週間放置していました。

3,カードにチャージ

両替時にオートチャージを選択していれば自動的にカードにチャージされますが選択を外していれば口座の中身は両替されていてもカードには$1も入っていない状態になってしまうため忘れずにチャージをします。あくまでも口座の中のお金とカードにチャージされたお金は別物であり、カードにチャージされた分が使えるお金であることを忘れずに!

1年半の留学予定でのお金の持って行き方は?

1年半の留学予定のうち、現段階で支払いが完了しているのは最初の半年分の学費のみで生活費と残り1年分の学費は後々支払うことになっています。しかし1年後の外貨レートって読めないし、 オーストラリアはかなり円高が進んでいていつ$1=80円台,90円台に戻ってもおかしくないですよね。

今の$1=70円代の状態で必ず必要になってくるお金を両替したほうがお得だと考えて今回はTAFE前期分をマネパカードで両替してみました。※TAFE後期分は現地アルバイトで稼ぐ予定。

今回の留学ではTAFE学費分としばらくの生活費をマネパカードで両替をする予定なので最初に両替をするとすれば空港からシティへの交通費と予備を含め持っていく現金は1万円程度を考えています。レートの悪い現金からの両替を抑えることは節約にもなるし大金を持ち歩く必要もなく防犯にもなりますよね。

マネパカードにも実はデメリットがあります

マネパカードにも実がデメリットとも言える点があります。それは、ATMでお金をおろす際に必ず手数料がかかってしまうということ!MasterCardマークのあるお店で利用する場合は手数料はかからないので現金をATMでおろすのは最低限の回数で済ませる必要がありそうです。

▷2019.8追記

オーストラリアの現地銀行のANZで口座を開設し、そちらに全てのお金を移しました。マネパカードのATM利用は1日の引き落とし限度額に制限があり手数料が毎回$4.5かかりますが手数料を払ったとしてもオーストラリアの銀行の利息は高金利ですぐ取り戻すことができます。もし学費等で数千ドルのまとまったお金があるなら口座開設後に現地口座に移動させることをオススメします!

ワーホリ・留学生のお金の持って行きかたまとめ

ワーホリの場合、最初に語学学校に通っている間はアルバイトをしない方も多いので1ヶ月あたり10万円前後の生活費が必要になるし、学生の短期留学の際のお金の持ち運び方法としてもマネパカードはとてもいいですよね!そして長期の留学生の場合も大きな学費が必要になるのでレートがいい時に両替できれば数万円もの大きな節約になります。

 

皆さんはどのように留学先へお金を持って行きましたか?これから留学を控える皆さんの参考になれば幸いです。