九份・十分日帰り電車旅#4 九份で散歩。絶景の阿柑姨芋圓と千と千尋っぽい写真と。
九份は夜になると激混みで歩くのも大変というのを聞いたのでお昼に行って来ました!
台湾の暑い夏の九份は夜に行くより大変だったかも...真夏の昼間に観光に行く際は熱中症対策を忘れないでください。
九份老街のこの入り口からずらーっとお店が並んでいます。お土産屋さん、食事ができる場所、お茶屋さんがランダムに現れ歩いているだけでも楽しい!
この入り口からすぐ上り坂になります。
暑いので飲み物を買おうと台北市内で見かけたことがなかったTTOBというドリンクスタンドへ。調べてみるとチェーン店っぽいですが台北に数店舗あってなぜかカナダにあるみたい(笑)普通にタピオカジュースもありますが今回は「阿里山烏龍茶」に。
台湾はお茶の名産地ですが「阿里山烏龍茶」「阿里山珈琲」というように「阿里山」という山で採れた葉や豆は高山特有の美味しさがあるようです。
今回はタピオカトッピングや甘さもなしで純粋に烏龍茶を注文。40元でした。味はすっきりしていてあまり茶葉の味はわかないけど爽やかな感じ。ごくごく飲めちゃう美味しさでした。
坂道をどんどん進みます。途中お土産屋さんを挟みながら登りますが地味に体力を持ってかれます。
そしてほぼほぼ上まで登り切るとお目当のお店にやっと到着です。
阿柑姨芋圓
◇新北市瑞芳区豎崎路5号
◇営業時間 9;00ー20;00
芋圓 45元
九份には2つの芋圓屋さんがあるのですが阿柑姨芋圓はイートインができ、しかも絶景とのことで行ってみました。
まずは注文。あったかいのか冷たいのか聞かれて豆の種類を聞かれます。私は好き嫌いが激しいので得体の知らない変な豆を入れて欲しくなかったですが中国語わからないのでそのまま。結果全部のせでよかったです!
芋圓とはタロ芋団子のこと。以前書いた豆花の記事でもトッピングに芋圓を選んでいましたがここ、阿柑姨芋圓で食べてハマったからなのです!
注文し、受け取った後は通路を通ってイートインスペースへ向かいます。そこからの絶景がこちら!
わーい!海が見える!山も見える!絶景だーい!
それにしても阿柑姨芋圓の芋圓が超たっぷり♡しかもモチモチ♡簡単にいえば冷たいおしるこみたいな感じ。かき氷の上にぶっかけちゃったみたいな感じでお豆も柔らかく程よい甘さ。白・オレンジ・緑の芋圓を食べ比べたけど味の違いは分からず・・・。席数も多いので休憩がてら立ち寄るのも良さそうです!
そこからはどんどん坂道を下って、あの有名な撮影スポットまで行きます。
こちらがよく目にする撮影スポットのお茶屋さんのところです!
私の撮影スキルはさておき、昼間でも大満足の雰囲気のある空間。夜だと思った場所から撮影できないかと思いますがお昼の12時頃だとゆっくりと好きな構図で写真が撮れます!青空に映える赤い提灯も夜の灯りの灯ったのもどちらも素敵だと思います。
1時ごろになると急に人が増えた感じがするので早めに戻ります。台北市内からバスで1時間くらいかかるのでお昼すぎるとどっと観光バスが到着し始めるようです。
自分へのお土産が欲しいと思い、元々調べていたお店(掌怪画廊)とは違う気がしてならないのですが「花文字」を書いてもらいました!
ピンクの紙に書いて欲しい文字を書いて、その横に書く四文字熟語みないなものを一覧から選びます。
「これお花、これは金魚。これは鳥。」と説明をしながら私の名前をカラフルにとっても可愛く書いてもらいました♡横浜中華街にもあるけど九份で書いてもらったっていう特別感!自分の好きな額縁を選ばせてもらい250元でした。特別なお土産にぴったりです!
九份の目的を果たせて安心したのかあまりにお腹が空いてしまったので戻る途中にあったお店で肉まんを買ってみました!名前もわからないお店ですがとても美味しい!豚肉なのかなんなのかもわかりませんが味付けも甘辛系で何より皮がふわもちでさすが中華圏だなって感心しちゃう美味しさでした。
今回は店に入って食事をしたり食べ歩きもあまりできませんでしたが九份には美味しそうなものがたくさんあったしお茶屋さんも多いので一人旅ではなかったら入ってみたいお店がたくさんありました。
お土産屋さんは多いですが珍しいものは特になく台北市内でも買えるものが多かったので荷物になるためほとんど買いませんでした。
さて、九份観光が終わったら来た時と反対方向のバスに乗って瑞芳駅に戻ります。
つぎは平渓線の旅の始まりです!